道を作る
- ホリズム 堀信之ブログ
- 2020年3月11日
- 読了時間: 2分
3月11日の事を思い出すと、 2日後の13日に液状化で土砂が溢れていた新浦安の駅から海へと向かう遊歩道を オリエンタルランドのスタッフの方々がスコップを手に片付けてくれたこと、 100人を超える方が並んで作業して、道を作ってくれた事を思い出します。 その年の8月の終わりに陸前高田に行きました 活動場所でバスを降りて、右は田んぼだった場所、 その先には川と海がありました、 左は小高い山の上に神社があり、鎮守の森がありました その森の木の枝にジャージがぶら下がっていました 高さは家の2階の屋根くらいだったと思いますが、 周りに家が無くて、バス2台を上に重ねたくらいの高さと覚えています 洗濯物だったのか、津波に運ばれた高さで引っかかったまま、 5カ月の間、脚立で届かない高さにあるジャージを
降ろす人はいなかったのでしょう。 日常ではない光景でしたが、その頃はそれを降ろすよりも 他にしなくてはならないことがありました。 その時は一緒に行った方達と、神社と田んぼに流れ着いた物の片付けをしました。 2年後に陸前高田で活動した帰りに同じ場所を通りました、 道路が新しくなっていましたが見覚えがある川の景色があり 神社と田んぼは少しずつ再生している様でした。 道を作ること
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